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フリーランスにおすすめのWordPress制作案件とは?案件受注のコツも紹介!
「WordPress制作は、駆け出しのフリーランスでも取り組みやすい仕事なの?」
「WordPress案件を受注して独立・フリーランスになる方法が知りたい」
このような疑問をお持ちではないでしょうか?この記事では、フリーランス初心者や未経験者がWordPress案件に取り組むための情報を紹介しています。
最後まで読むことで、実務経験の浅い人がWordPress案件を受注するコツや、失敗なく独立するための具体的な対策を勉強できるでしょう。
また、WordPress案件の報酬単価や、WordPressエンジニアの平均年収についても解説しています。
フリーランスにおすすめ!WordPress案件について
WordPressの基礎知識や案件受注について解説します。
WordPressとは?
WordPressとはCMSの一種で、サイトやブログ作成ができる無料のソフトウェアのことです。
Web制作のスキルがなくても記事投稿やサイト管理が可能で、世界最大シェアを誇ります。
【WordPressの強み】
- 高度なWeb制作スキルがなくても記事の投稿やサイト管理が可能
- 無料で活用できる(ただし、サーバーやドメインの準備が必要)
また、WordPressには以下の機能が導入されています。
- ブログのコメント管理機能
- アクセス解析機能
- ユーザー権限管理機能
未経験でもOK?WordPress案件を受注できる?
WordPress制作は高度なプログラミング言語を必要としないため、未経験者を歓迎する求人も多く見られます。
しかし、実績の少ないエンジニアやWebデザイナーが採用されるケースはきわめて稀です。
プログラミングスクールなどで、HTMLやPHPなどの基礎的なWebスキルを習得し、ポートフォリオを用意してから案件獲得に挑戦しましょう。
Webクリエイタースクール「Campus」では、WordPressの使い方をはじめ、Webクリエイターに必要なスキルが習得できます。
さまざまなキャリアを持つ講師から、案件獲得に関するマーケティング支援が受けられるので、フリーランス初心者におすすめです。
フリーランス初心者にWordPress案件がおすすめな4つの理由
フリーランス初心者にWordPress案件が向いている理由をご紹介します。
案件数が多く受注しやすい
WordPress制作は、求人数が多く受注しやすいメリットがあります。
駆け出しのフリーランスエンジニアは、実績作りの一環としてWordPress案件に挑戦してみてください。
ただし、実績が少ないと内定率が低くなるため、不合格になっても気にせず、できる限り多くの案件に応募していきましょう。
専門性の高いスキルが不要で学習コストがかからない
WordPressに求められるのは、HTML/CSSなどのマークアップ言語が中心です。
フロントエンドエンジニアなどが扱う複雑なプログラミング言語は少なめで、学習コストもかかりません。
WordPressエンジニアの報酬単価は高い
WordPressエンジニアの仕事は、ほかのIT開発と比較して難易度が低めですが、1件あたりの報酬単価は高めです。
WordPress制作は需要が高く、それだけ市場価格(開発費用)が押し上げられていると考えられます。
ライティングスキルやプログラミングスキルを習得できる
ライティングスキルやプログラミングスキルを習得できるのも、WordPress制作の醍醐味です。
WordPressをカスタマイズするときに、PHPコードを見る機会が多くなります。
不慣れなコードをひとつひとつ調べることにより、徐々に理解できるようになるでしょう。
フリーランスが請け負うWordPress案件はどんな仕事がある?
フリーランス向けのWordPress案件についてご紹介します。
WordPressの立ち上げ
WordPress案件で多くみられるのが、ブログや企業・個人サイトの構築(立ち上げ)です。
クラウドソーシングサイトに掲載されている初心者向けの案件は、個人サイトやアフィリエイトブログなどの制作が中心です。
個人サイトの場合、WordPressのテンプレートやプラグインを活用することが多く、報酬単価は低めですが初心者が取り組みやすい利点があります。
一方、企業サイトはデザインカンプをHTML/CSSに転換させてWordPressへ導入するため、制作難易度や報酬単価が高めです。
【WordPress立ち上げ(サイト構築)の費用相場】
- 個人サイト・ブログ/30,000円〜50,000円前後
- 企業サイト/30万円〜50円程度
※1案件あたりの金額
WordPressのテーマのカスタマイズ
WordPressで活用するテーマをカスタマイズする仕事もあります。
例えば、プラグインを含めたオリジナルテーマの作成や、市販されているテーマを活用して、迅速な記事投稿を可能にするといった感じです。
テーマのカスタマイズは、大手クラウドソーシングサイトで募集されていることが多々あります。
また、制作費用の相場には規則性がなく、クライアントと直交渉で決めることが大半を占めます。
新規テーマの作成
新規テーマ作成も、WordPress制作によく見られる案件です。
既存のテーマではなく、新規テーマを用いることで、サイトのオリジナリティを演出できます。
ただし、PHPやファイル構造などのハイスキルが求められるため、初心者には不向きです。
フリーランスがWordPressサイトを制作したときの相場(報酬単価)・年収は?
WordPressサイトの制作費用(報酬単価)について解説します。
WordPress制作の報酬単価の平均
WordPress制作の報酬単価(目安)は、以下のとおりです。
- WordPressインストール/1式あたり約10,000円~
- WordPressの基本設定/1式あたり約40,000円~
- トップページデザイン/1ページあたり約30,000円~
- コンテンツページ作成/1ページあたり約8,000円~
- トップページのコーディング/1ページあたり約20,000円~
- コンテンツページのコーディング/1ページあたり約7,000円~
フリーランスのワードプレスエンジニアの平均年収
WordPressエンジニアの平均年収は、約500万円~650万円です。月給に換算すると、約40万円~60万円になります。
ノマド志望のフリーランス必見!WordPress案件に必要なスキル
WordPress制作に必要な3つのスキルを紹介します。
基礎的なプログラミング言語やマークアップ言語
WordPressに必要なプログラミング言語やマークアップ言語は、以下のとおりです。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- PHP
最低限上記のスキルを持っておくことで、動的なコンテンツ作成など高度なWeb制作にも対応できるようになります。
HTMLファイルをWordPress化するスキル
HTMLで作成された静的サイトをWordPress化することで、以下のメリットが得られます。
- 更新作業がシンプルになり、手間がかからない
- 複数人でサイト管理ができるようになる
- 動的な機能を活用できる
WordPress化により迅速な情報配信が可能になるため、ニュースサイトなど更新頻度の高いサイトの運営に対応できます。
【WordPress化で対応可能になるサイト制作】
- 定期的に新着情報を配信するWebサイト
- ニュースサイトなどリアルタイムな情報が求められるサイト
- ページ数の多い企業サイト など
各種プラグインの基礎的な知識
プラグインとは、WordPressの機能拡張ツールのことです。
WordPressにはさまざまなプラグインが用意されており、以下の事例に活用できます。
- 顧客からの問い合わせフォーム
- 定期的なデータのバックアップ
- SEO対策
- サイトマップの自動生成
プラグインを実装できるようになると、企業サイトの作成など仕事の幅が広がります。
フリーランス・副業におすすめ!Wordpressのスキルを習得するロードマップ
WordPress制作に必要なスキルを習得する手順について解説します。
①ワードプレスでブログやWebサイトを新設する
WordPressを活用してWebサイトやブログを開設します。操作に迷ったら動画サイトや参考書で確認し、実際に手を動かしてオリジナルサイトを作っていきましょう。
WordPressの基本的な操作のほかに、サーバーの契約やドメインの取得など、サイト構築に必要な要素も揃えましょう。
②テーマを設定してインストールを進める
WordPressには、多彩なテーマが用意されています。実際にどのようなテーマが揃っているかオンライン上で確認し、気に入ったものをダウンロード・インストールしてみましょう。
テーマを導入することでサイト全体の印象や機能性の違いがわかるようになります。
③子テーマを作成してカスタマイズをする
テーマには「親テーマ」と「子テーマ」の2種類があります。
親テーマは核となるファイル、子テーマはカスタマイズが目的のファイルです。
WordPressの制作案件には、子テーマをカスタマイズする仕事が多々あります。
子テーマのカスタマイズは、クライアントニーズを満たすサイト作りの訓練になるため、しっかりスキルを学んでいきましょう。
④HTMLファイルをWordPress化する
HTMLファイルをWordPress化する練習を、以下の手順で進めてみましょう。
- 練習用の静的なHTMLファイルを用意し、模写をする
- WordPressのローカル環境を構築して、HTMLからWordPress化する
- FTPサーバーを使用してサーバーへアップロードする
HTMLファイルをWordPress化する求人も多々あるため、早い段階から作業に慣れておくことをおすすめします。
⑤プラグインの基礎知識を習得する
最後に、プラグインの基礎知識について学びます。
プラグインの多くは使い方が英語で解説されているため、目的のものを検索しても見つけにくい傾向があります。
目的のプラグインが見つからないときは、「WordPress プラグイン名 使い方」と検索して和訳の情報を探しましょう。
WordPressのスキルを習得する4つの方法
WordPress制作のスキルを習得する方法を解説します。
独学でスキルを習得する
独学は主に参考書を活用します。
以下の2冊は、開発経験がないIT初心者にもわかりやすく解説されているので、おすすめです。
- いちばんやさしいWordPressの教本
- WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書
ただし、参考書のみで勉強するのは、敷居が高く挫折しやすいため、避けたほうがよいでしょう。
はじめは動画教材サイトで大まかな学習手順を把握し、次に参考書を用いて深掘りするのが得策です。
プログラミングスクールや動画教材を活用する
プログラミングスクールや動画教材でWordPressの基本操作を学習できます。
WordPressを初めて触る人は、以下の動画教材がおすすめです。
- WordPress開発マスター講座
- はじめよう!Wordpressで作るおしゃれサイト【デザイン入門】
- 初めてでもできるWordPressで作る人気の出るホームページ作成
- 【プログラミング不要!】2日でできるWordPress超入門 など
経済的にゆとりがある場合は、プログラミングスクールで講座を受講すると、比較的短期間でWordPressをマスターできます。
制作会社などに就職して実務経験を積む
制作会社などに就職して実務経験を積むことで、着実にWordPress制作ができるようになります。
未経験者で正規雇用が難しい場合は、アルバイトや派遣社員など、採用されやすい雇用条件を選んでみましょう。
Campusのデザインスクールで学ぶ
「Campus」でも、WordPressの制作スキルを習得できます。
Campusは、月額5,500円(税込)で初心者〜上級者向けのサイト制作を学べるWebデザインスクールです。
カリキュラムはWordPressのほか、IT業界の就職や転職、フリーランス、副業に強い以下のスキルを網羅しています。
- HTML/CSS
- JavaScript
- Photoshop
- PHP
- +@SQL
- Adobe XD
Campusは「卒業」がないため、自分が納得するまで受講を継続できます。
3ヶ月~半年の受講期間で物足りなさを感じている人は、ぜひ検討してみてください。
WordPress案件で独立・フリーランスになる方法・流れ
WordPress案件で生計を立て、独立やフリーランスを目指す方法(流れ)を紹介します。
- WordPress制作のスキルを習得する
- ポートフォリオを作成して自信の実力を可視化する
- クラウドソーシングサイトから簡単な案件を受注して実績を作る
- フリーランスエージェントを活用して高単価案件を受注する
- SNSやブログを活用して収入源を増やす
①WordPress制作のスキルを習得する
WordPress制作スキルを習得します。
スキル習得は、独学よりもスクールなどの教育機関で受講するほうが、仕事に役立つ実践的な技術が身につけられます。
詳細は「WordPressのスキルを習得する4つの方法」をご参照ください。
②ポートフォリオを作成して自信の実力を可視化する
WordPressの制作スキルを習得できたら、ポートフォリオ作成に入りましょう。
Web制作の案件を獲得する際、実績やポートフォリオが皆無ではほかのエンジニアに太刀打ちできません。
なぜなら、IT企業は実務経験の浅い初心者や未経験者には厳しい目を向けており、即戦力がないと判断された時点で不採用判定するためです。
求人に応募した際、クライアントに少しでも自分の強みや実力を知ってもらうため、ポートフォリオや目に見える実績を用意しましょう。
③クラウドソーシングサイトから簡単な案件を受注して実績を作る
クラウドソーシングサイトを活用して、比較的制作難易度の低い案件を獲得して、実績を作っていきましょう。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- クラウドテック
- ココナラ
エンジニア初心者は、お金よりも実績と経験を稼ぐことがポイントです。
④フリーランスエージェントを活用して高単価案件を受注する
クラウドソーシングでWeb制作の実績を積み、初心者を抜け出したらフリーランスエージェントに登録して高単価案件に挑戦してみましょう。
⑤SNSやブログを活用して収入源を増やす
SNSやブログなどの個人媒体で情報配信をおこない、収入の間口を増幅させましょう。
個人媒体はどれかひとつを使うのではなく、SNSとブログを複合的に組み合わせるのがポイントです。
InstagramやTwitterなどのSNSで集客をおこない、ブログへ誘導して仕事を依頼してもらうのが理想です。
なお、フリーランスとして活躍するには、webの専門知識やスキル以外に、仕事の取り方やマーケティング知識も必要です。
オンライン講座の「Campus」なら、フリーランスとして活躍するための総合的な力が身に付くので、ぜひ活用してみて下さい。
WordPress初心者のエンジニアが案件・求人を受注するコツ
WordPress初心者のエンジニアが案件(求人)を受注するコツについて解説します。
ポートフォリオを充実させる
実績が少ないWordPressエンジニアは、自身の強みをアピールするために、ポートフォリオを充実させることが大切です。
WebデザインスクールのCampusでは、基礎的なソフトの使い方だけでなく、サイト作り(ポートフォリオ制作)のサポートやコツをお伝えしています。
- 「独学で頑張っているけど、作品作りに行き詰まっている」
- 「どれも似たようなレベルの作品になってしまう」
上記のような不満や悩みがある人は、ぜひ検討してみてください。
提案力やコミュニケーション能力を身につける
WordPressの制作案件を受注するには、ただ求人に応募するだけでは不十分です。
Web制作の仕事に携わるなら、制作スキルだけでなく課題解決につながる「提案力」も身につけましょう。
例えば、クラウドソーシングで求人に応募する際、「私ならユーザーが使いやすいサイトデザインを提供できる」という感じです。
ただ相手の要望に応えるだけでなく、相手が気づいていない課題を指摘し、積極的に打開策を提案することもエンジニアの役目です。
なお、クリエイタースクール「Campus」でも、WordPressの制作案件が受注できます。
案件獲得の方法や受注のコツも丁寧に教わることができるため、まだ仕事を受けたことがない初心者におすすめです。
Webスクール「Campus」の特徴
「Campus」は、Webクリエイターに必要な全知識が、低価格で学べるWebスクールです。
大手のスクールでWebに関する知識をすべて学んだ場合、100万円から150万円くらいの費用がかかります。
しかし、Campusなら月額5,500円(税込)で、HTMLやCSS、JavaScript、Photoshopなどの知識が学べます。
また、Campusには卒業がないので、納得いくまで学び続けられるというメリットがあります。
2~3ヶ月の短期間で学ぶWebスクールが一般的ですが、短期間では身につくスキルが限られてしまいます。
Campusは継続的にスキルアップできる環境が整っているため、「実力が身に付かないまま卒業してしまった…」という後悔を防ぎやすいです。
Campusが人気な理由は以下の通りです。
- 150本を超える人気の動画が見放題
- さまざまな経歴を持つ講師がサポート
- Campusから直接仕事の依頼がある
- 税務関係のサポートが万全
- 無制限に学び放題!
なお、「Webクリエイターに向いていなかった…」という後悔を防ぐには、適性診断を受けてみるのがおすすめです。
CampusにLINEお友達登録をすると、無料で「適性診断」が受けられるので、ぜひ気軽に登録して診断を受けてみましょう。
まとめ|フリーランス初心者はWordPress案件からはじめてみよう
駆け出しのフリーランスエンジニアは、WordPress案件の受注がおすすめです。
WordPress制作は高度な技術が不要で、初心者にも取り組みやすい特徴がありますが、基礎的なプログラミングスキルが必要になります。
「Campus」なら、月額5,500円(税込)でWordPressの基礎的な知識と実践的な技術を体得できます。
短期間形式のスクールは習得できるスキルが限定的ですが、Campusは卒業がないため、自分が納得できるまで継続受講が可能です。
また、WordPress制作などの案件紹介もおこなっているので、スキルアップや実績づくりにお役立てください。
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